2010年2月22日月曜日

ビタミンDはエビデンスのあるサプリと注目

先日、日本抗加齢医学会雑誌の新刊が届きました。そこに興味深い記事がありました。慶応義塾大学の眼科教授で編集長の坪田一男先生のページです。

タイトルが「ビタミンDをもっと摂ろう!」でした。ビタミンDが米国のアンチエイジング医学の中で最もサイエンティフィックなエビデンスのあるサプリメントとして取り上げられているということです。

ビタミンDは骨粗しょう症ばかりではなく、うつ病、癌、自己免疫疾患、感染症、サルコペニアなど様々な病気に対してプラスに働くされていることが証明されたようです。

インフルエンザが冬に流行するのは、「冬は日光に当たる時間が少ないのでビタミンDの濃度が減少するからだ」という仮説があるようです。なるほど、そうかもしれないなと一人納得しております。

私が住んでいる青森県は冬の日照時間が短いので有名で、冬になると、朝から曇り空が続き、午後4時頃になると空は夕暮れとなり、5時には真っ暗になります。雪がシンシンと降り続けると、外出する回数も減り、気分も落ち込み、うつ状態になることが自分自身、よく体験することであります。

ですから、できるだけ昼、天気になったらウォーキングを30分するように心がけるようしております。確かにそのように日光に当たると気分はよくなります。

でも、坪井教授は、まだ、血中ビタミンDの最適値には達しないといいます。サプリメントで5000IUのビタミンDを1カ月摂取し、メンテナンスで2000IUが必要とのことでした。私も早速、摂るようにします。

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