2010年6月25日金曜日

老眼に対するアンチエイジング

悲しいかな、50歳を過ぎてから私も近くのものに焦点が合わなくなりました。世に言う老眼です。このあまりにも直球な言葉、シニア世代にはきつ過ぎます。たとえばジェントルアイとかカッコいいネイミングにしてほしいものです。
さて、この老眼、従来なら老眼鏡をかけるしかないところでしたが、今やまだ、オプションがあります。

遠近両用タイプのコンタクトレンズと外科的治療。外科手術は白内障のとき用いるマルチフォーカル眼内レンズ、

また、角膜アプローチとしてモノビジョンLASIK、Conductive Keratoplasty(CK)、老眼LASIK、AcuFocusインレイ。

まだ、誕生して間もないのですぐに飛びつく気はないですが、長期の成績を見ながら検討したいと思っています。

さて、老眼の新治療は進行中ではありますが老眼の予防となるとまだ十分な治験はできておりません。これも手探りの状態です。機序的には酸化ストレスが大きな原因になっていることは間違いないことなので抗酸化物質の摂取はまずしなければなりません。運動も恐らく老眼にはいいと個人的には思いますが、医学的根拠はまだないようです。

これからの医学の発展を待つしかありません。でも、私には、結論がでてももう遅いだろうなあ。

0 件のコメント:

コメントを投稿