2010年7月14日水曜日

私のアンチエイジングドックの7ヶ月後の成果は?

私(現在の実年齢51歳、男性)は、昨年11月と今年6月に、アンチエイジングドックを受けました。今回は、その成果はいかに?というお話です。

老化判定グラフから比較します。筋年齢38歳>>39歳、血管年齢53.8歳>>48.0歳、神経年齢38.0歳>>39歳、ホルモン年齢38歳>>39歳、骨年齢35歳>>36歳。血管年齢以外は1歳年齢が増した分1歳臓器年齢が1歳増えてます。

特筆すべきは血管年齢です。7か月前は53.8歳で実年齢より3.8歳老けてましたが、今回は48.0歳で、実年齢より3歳若返りました。

単純計算で血管年齢の若返度は5.8歳です。他の年齢も実年齢から比較すると実年齢より12歳若く、オプチマルレンジ(理想的健康年齢)範囲内ですので、まずは合格点だと思います。

今回、血管年齢が若返った原因を検討すると、

①ホモシスチロールのサプリメント内服
②減塩食
③野菜中心、低炭水化物の食事
④ウォーキングと筋トレによる運動

ホモシスチロールは葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12含有のサプリメントです。肉食から摂取されるメチオニンから代謝されるホモシスチンを減らします。

ホモシスチンは過剰になると悪玉コレステロールのLDLと肝臓で結合して血管内に運搬され、マクロファージに貪食され動脈硬化を促進するといわれています。

これが、今回の血管年齢を改善させた最大の原因だと思っています。

なぜなら、それまで②から④までは1年以上継続していたわけで、新たにホモシスチロール内服が追加することで良好な成績になったわけですから。

実際、ホモシスチンの数値も13.1nmol/mlから9.9nmol/mlに低下し、葉酸の数値も4.0ng/mlから112.0ng/mlに増加しました。

アンチエイジングドックを経時的に施行すると、健康管理の成績が明確に出てきます。これは、確実にモチベーションが上がります。弱点が見つかれば、そこに集中して強化対策も取れますから非常に良い指標になると思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿