2012年2月15日水曜日

弘前市にインフルエンザ警報発令中

全国で今、インフルエンザが流行しています。弘前市でも2月9日より注意報から警報に代わり発令されております。特に10歳から14歳の子供に流行していて、学級閉鎖をしているところがあちらこちらにあります。
簡単にインフルエンザのQ&Aを下記に示します。

Q1インフルエンザの症状は?
A1急な高熱から始まり、咽頭痛、全身倦怠感、頭痛、関節痛などの全身症状がでる。

Q2 症状がでたらどうしたらいいですか?
A2 最寄りの医療機関を受診してください。

Q3 診断はどのように決まりますか?
A3インフルエンザ診断迅速キットがありますが、臨床症状と総合して医師が判断します。
病初期(6時間から12時間後)ではキットは偽陰性になることが多い。24時間から48時間内が陽性になる確率が高い。

Q4 インフルエンザの治療法は?
A4 基本は安静、水分補給です。発症48時間以内なら抗インフルエンザ薬で効果がありますので、症状が強い時は医師の判断で処方されます。主に、タミフル、リレンザ、イナビルの3種類があります。

Q5 自宅療養の注意点は?
A5 安静と水分補給、家庭内感染蔓延のために、隔離、咳エチケット、手洗い、加湿器使用、
Q6 自宅療養の期間は?
A6 解熱してから2日後まで、または発症してから7日後まで。

Q7 インフルエンザにかからないための予防方法は?
A7 ①12月初旬までにワクチン接種を受ける
  ②手洗いとマスクを励行する
  ③咳エチケットを守る
④人ごみに行かない
⑤加湿器を使う
⑥規則正しい生活をして十分睡眠をとる

Q8 インフルエンザの合併症は?
A8 高齢者や基礎疾患を有している人は重症化することがあります。また、小児では脳症の合併症があります。特に意識低下などがあれば速やかに医療機関に受診を。
また、肺炎や中耳炎や副鼻腔炎の続発症もあります。

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