2011年2月11日金曜日

弘前の2011年のスギ花粉飛散は昨年の2~3倍

Q1 今年のスギ花粉量は多いってホント?

A1 今年(2011年)のスギ花粉は全国的に昨年の夏の猛暑の影響で雄花の発育がよく、花粉量が例年の2倍から10倍と多い予測がでております。

弘前大学耳鼻咽喉科教室の松原篤先生主宰の青森県花粉情報研究会の発表では、弘前の今年のスギ花粉飛散量は3700個~4200個/cm2と予測しています。昨年が1649個/cm2でしたので今年は2~3倍多く飛散することになります。2年前は比較的大量飛散の年(3533個/cm2)でしたが、今年はそれ以上になりますから注意が必要です。

Q2 スギ花粉飛散開始日は?

A2 1月21日からの一日最高気温3℃を超えた日数と3℃を超えた温度の積算値で飛散開始時期が決まります。ですから、これからの気温の上がり次第でで大きく変わります。昨年の初観測が3月12日でした。飛散開始日は3月21日でした。本格飛散は4月上旬でした。天気予報や花粉情報を日々チェックしてもらいたいと思います。

Q3 花粉に対する敏感さに個人差はありますか?

A3 飛散開始日前の1か月前の2月初旬から目のかゆみ、鼻みずの症状がでる人がいます。一方、花粉飛散がピークになった4月上旬に初めて発症する人もいます。敏感さは個人差が多いです。事前に皮膚反応テストや特異的IgE血液検査でアレルゲンの種類と強度を調べるとともに、経験上から自分の感受性を知っておくことが大切です。

よって、セルフケア、初期療法開始の目安に、花粉情報とともに自分の感受性を大いに参考にしてもらいたいと思います。

Q4 スギ花粉はいつ終了しますか?

A4 5月中旬には終了します。しかし、4月中旬からヒノキ花粉が飛散開始しますので、ヒノキ花粉症の方は引き続き治療が必要です。スギ花粉症の7割がヒノキ花粉にも反応すると言われています。

また5月中旬からイネ科のカモガヤも飛散しますので、前もってアレルゲンを同定しておくことは大切です。

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